
私たちは、生産技術面においても歯車業界をリードしてきました。
業界動向を先取りした先進技術で、常に当社の独自性を発揮することにより、新しい工法や加工技術を探求しつづけています。
最先端の技術を駆使して
独自の解析シミュレーションシステムと最新の加工技術の統合により、高精度・低騒音などの高度なニーズに対応した製品の量産化を実現します。
近年の低騒音化・小型化というニーズにお応えするために、当社は超高精度の新工法“トポロジカル歯面仕上げ”を開発しました。
当社独自の精確な解析シミュレーションの開発により、複雑な形状の歯面加工が実現でき、従来不可能とされていた超高性能の歯車加工が可能となりました。


熱処理後の歯面形状誤差を短時間で修正する新工法が“ハードギヤホーニング”です。
被削ギヤに最適なホーニング砥石・ダイヤモンドドレスギヤを自社で設計・製作することにより、大幅なコストダウンを図るだけでなく、豊富な加工ノウハウを集約した制御システムを構築し、従来の5〜10倍の高効率歯面修正を実現しています。
また、3次元シミュレーションにより精確に歯形修正ができる“成形歯車研削加工法”を駆使して、精度向上と作業性向上を実現しています。


従来機比約5倍の生産性を誇るアルミナ系砥石による高速創成歯車研削盤の導入と新制御法による歯面性状の改善で、ネジ状砥石研削で発生する高周波ノイズの低減を実現しています。
また、電着CBN砥石による高速創成歯車研削盤の導入と電着CBN砥石の精度向上で独自の加工ノウハウを蓄積し、高速・高精度・低コストの歯車加工技術を構築しています。


ハイポイドギヤ技術 “No.1” を目指して
ハイポイドギヤの設計・製造は欧米2社の技術に頼って行われていますが、当社は両者の技術の上に独自開発技術を加えて、世界をリードする高品質と低コストを実現しています。
AAHS (ASANO Advanced Hypoid Gear System)は、歯面形状の新しい計算法に基づく世界初の歯面形状測定技術を中心とする高品質ハイポイドギヤ生産システムであり、以下のような周辺技術で構成されています。
これらの開発技術を活用したデフユニットの開発と品質管理の体制が構築されています。
独自開発した2面及び3面研削を可能にした工具研削盤により、高精度歯面仕上げに必要な歯切カッターブレードを製作し、高精度・低コストの工具技術を実現しています。
さらに、独自の研削ソフトウェアの開発により、フレキシブルなカッターブレード形状の研削が可能となりました。
信頼性と低ひずみを追求し
浸炭焼入れ、プレス焼入れ、ガス軟窒化、イオン窒化、高周波焼入れなどの各種熱処理設備を自社内に装備し、製品の形状や用途に応じた最適な工程設計と条件管理により、高い信頼性を実現しています。
また、熱処理シミュレーション技術の開発に取り組み、さらなる低ひずみを追求しています。


